だいすきとうほくポスター展  2011.7.15 fri - 7.27 wed ※木曜定休日 10:00〜20:00 (最終日は19:00まで) 東北工業大学 一番町ロビー 1Fギャラリー

2011年度のクラブ展は、3.11をきっかけにスタートした「だいすきとうほく」TICプロジェクトの一環として、ポスター展を開催致しました。

あたりまえに暮らしていた東北。あたりまえすぎて気づいていなかった東北。
くやしいけど、震災で気づかされた「だいすきとうほく」。

24人のイラストレーターが、デザイナーやコピーライター、ソングライターとタッグを組み、東北♡を表現しました。
個性あふれる多彩な表現を楽しんでいただくとともに、メンバーからのエールが被災地へ届くことを祈っています。

同時開催イベントとして、ギャラリートーク・七夕吹き流しインスタレーション・募金コーナーとチャリティーグッズ販売を行いました。

ギャラリートーク「イラストレーターと311」
パネルディスカッション形式によるギャラリートークを開催しました。
パネリスト(あべたく・コミックおやじ・古山 拓)司会(千田 瑞恵)
七夕吹き流しインスタレーション
会場内に設置した七夕吹き流しに、来場者からメッセージを書き込んでもらいました。
募金コーナーとチャリティーグッズ販売
募金額とチャリティーグッズのご報告です。みなさまのご協力のおかげで、合計で72,268円もの義捐金を集める事ができました。詳しくは、だいすきとうほくTICプロジェクト インフォメーションサイトをご覧くださいませ。
内訳(募金額 49,166円/チャリティーグッズ販売額 23,102円)

だいすきとうほくポスター展

TIC

千田 瑞恵 (デザイン)

 

カマガミサマ

篠原 良太

椋尾 倫己 (デザイン)

かまどを守るカマガミサマ。

ひかりのまち

武田 卓

とても暗い街の夜、200%に光る星たちに少しだけホッとした気持ちになりました。

2011 星に願いを

永峰 祐子

毎年夏の風物詩としてあたり前の様に見物していた仙台七夕祭りですが今年ほど開催の意義が大きい年はないでしょう。
〈仙台七夕〉の歴史の中で、終戦の翌昭和21年一番町通りの焼け跡に10年ぶりに52本の笹飾りが立てられ、市民を多いに元気付けたそうです。今年は当時の人々に思いを重ねながら吹き流しの下を歩けることを待ちわびています。
東北の復興を祈り、星に願いを。

Tohoku qui a été enregistré

ナ コ

佐藤 大輔(デザイン)

わたしの中に息づくとうほく。

虹はじまる国から

コミックおやじ

コミックおやじ、ほか(デザイン)

虹の根っこには黄金が埋まっていると聞いたことがあります。東北はかつて金の一大宝庫だったと聞いたことがあります。つまり、東北は虹のはじまる場所、希望の宝庫でもあります。

はくちょうのうた

佐藤 勝則

関根 千歌子(コピー)

3.11夕暮れ時、白鳥が大きな鳴き声を響かせながら飛んでいった。故人の魂が白鳥になるという伝説や神話が世界各国にある。あの日見た白鳥は、今を生きる私達に大切な何かを伝えようとしていたのかも知れない。

KOTONOHA

星澤 初美

記してみたり、花に託してみたり、唇にのせてみたり。それに何の意味があるのか、それが何の力になるのか、本当のところはわかりません。でも、ほんの少しでも、届いたり伝わったりすればいいな…と思うのです。

トウホクツヨシ

真貝 有里

未曾有の震災で、これが私の育った東北?と、目を覆いたくなる光景が沢山ありました。
しかし、反面、東北人のたくましさに触れるたび、トウホク ツヨイ!ツヨイ!と誇らしく思えるのです。

A Green String

あべたく

「運命の赤い糸」のように、東北を愛し想う人を繋ぐ「緑の糸」。緑色は自然豊かな東北の象徴です。どうぞ糸を結んでみてください。いま、どこかで東北のことを想っているだれかと繋がっている感じがしませんか。

cocoro

千田 瑞恵

震災によりメッキがはがれ落ちた人の本心を、遠くで、近くで、沢山見ました。
だからこそ被災者でありながらも強くやさしい心の持ち主たちを、本物だと思いました。
本物の心に、救われました。

愛しきものへ

サトウ ヨーコ

佐々木 佳代子 (作詞作曲)

震災を経験し、子どもがいてくれる幸せ、親がいてくれる幸せを改めて感じることができました。
この歌は、そんな思いを形にしてくれたものです。

そんなに 我慢しなくても いいっちゃ

村上 かつみ

スガワラ タカユキ (デザイン)

「東北の人って我慢強いよねっ!」て、東京時代よく耳にした。自然環境・歴史的に厳しい情況に置かれた続けた結果、じっと耐えないと生きてこれなかったのだ。美徳ではなくそうせざるを得なかったのだ。もう、時には、我慢しすぎず、大きな声で泣き・叫び・怒ってもいいのではないか。今、「その時」ではないかと思っている。

願い

Kikuchiちゅん吉

加藤 貴子 (コピー)

3月11日以降。毎朝、あの震災が夢ならいいなと目が覚める。同じ空の下でどれほどの人がそう思っているだろうか。
同じ空の下で私たちは何ができるのだろうか…。

東北に我思う

赤間 しのぶ

東北人でありながら意識していなかった「東北」。
震災により、私の中で意識しはじめた「だいすき とうほく」。

陽ダマリの中で

佐久間 誉之

3.11全てのライフラインが止まり寒さと余震に怯える中、暖かい陽ダマリが僕ら家族を笑顔にしてくれました。

大震災の夜に

佐藤 まな美

あの夜見上げた星空は、強く、美しい光でした。
何十年、何百年、何千年と先の未来に希望の光を届けられるよう、願いを込めて・・・。

ココロの師匠ズ

さとう あけみ

誰もが心の中に、密かに尊敬する人がいます。そんな偉人達を育んだ空気に、触れに行ってみませんか?
そんな旅人を、東北の人達は誇りを持って迎えてくれると思います。

いつか訪れるその日まで

古山 拓(イラストレーション+テキスト)

水口由香(デザイン+タイトルコピー)

上/岩手県田野畑村机浜番屋群。津波で消失-過去数年に渡り取材。
下/宮城県南三陸町藤浜。浜辺の家屋群津波で消失-震災三週間前に取材。消え去った風景を描き続けることで、311が突きつける問いに答えたい。

君に逢えたら。

栗城 みちの

 

約束

大村 斗喜子

松本 浩 (VENTO)

仙台から常磐線で双葉へ。
まだ、蒸気機関車だったように記憶しています。子供の時に自然とふれあって感じた喜びは、長い年月が経っても忘れたことはありません。
いつかまた、あの空を取り戻すことができることを信じて。

てをつなごう

佐々木 洋子

chocolate banana boat.(デザイン)

童謡の歌詞のように手をつなぐだけでいろんな世界をイメージできる。切り札はみんないっしょ。

フカヒレ KESENNUMA

加藤 ケン一

夏になるとよく家族や知人と連れだって気仙沼を訪れた。そして、必ず立ち寄ったフカヒレ料理の美味しいお店。年に一度の贅沢、少し背伸びをして味わったフカヒレは思い出の味。いつかフッカツして欲しい・・・。

WHEN YOU WISH UPON A STAR

松本 麻理子

震災から3ヶ月。まだまだがんばってる人たちへ。すぐに会いには行けないけど、いつも元気でねって祈っています。

※東北イラストレーターズクラブ(TIC)は、東北在住のプロのイラストレーターであることを参加資格に、イラストレーターの地位向上と親睦を軸に1995年に発足。14年目に入り、クラブ展、作品ファイル発行、WEBなどメンバーたちの自主的な活動で運営されています。公式サイト<イラストロンズ